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枕選びで意外と止まりやすいのが、高さより前の素材選びです。
低反発がいいのか、高反発がいいのか、パイプがいいのか、ふわっとした綿っぽい感触がいいのか。ここが決まっていないまま探し始めると、どの枕も良さそうに見えて、でも決め切れないんですよね。
しかもややこしいのは、どの素材にもちゃんと良さがあることです。だから大事なのはどの素材が上かではなく、あなたが朝いちばんつらいと感じていることは何かで切ることです。
先に結論
蒸れにくさ、洗いやすさ、頭の熱こもりの少なさを優先するなら、パイプ系やファイバー系が見やすいです。
当たりのやさしさ、包まれ感、首まわりのフィット感を優先するなら、低反発系が候補に残りやすいです。
寝返りしやすさ、沈み込みすぎない感覚、へたりにくさを重視するなら、高反発系が見やすいです。
つまり、熱とムレを逃がしたいならパイプ・ファイバー、やさしい当たりが欲しいなら低反発、動きやすさを優先するなら高反発。まずはここで分けるとかなり迷いが減ります。
細かく分けるともっとありますが、最初はこの5つで十分です。
| 素材タイプ | 感じやすい特徴 | 向きやすい人 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 低反発系 | やさしく沈んでフィットしやすい | 硬い当たりが苦手な人 | 蒸れやすさ、寝返りの重さが気になることがある |
| 高反発系 | 押し返しがあり、頭が沈み込みすぎにくい | 寝返りしやすさを重視する人 | 合わないと少しかたく感じやすい |
| パイプ系 | 通気性が高く、高さ調整しやすい | 暑がり、汗かき、調整したい人 | 音や感触の好みが分かれやすい |
| ファイバー系 | 蒸れにくく、さらっとした方向で見やすい | 清潔さや洗いやすさを重視する人 | 包まれ感は少なめになりやすい |
| オーダー・調整系 | 高さや素材を細かく合わせやすい | 既製品で何度も失敗している人 | 価格は上がりやすい |
最初にここだけ決めると楽です。
朝つらいのが首や肩の当たりなのか、頭の熱こもりなのか、寝返りしづらさなのか。この3つのどれが強いかで、見るべき素材はかなり変わります。
低反発系は、頭や首をじんわり受け止める感じが好きな人に向いています。
特に、硬い枕に乗ると落ち着かない、当たりが強いと寝にくい、そういう人は低反発の方向がかなり見やすいです。
横向き寝が多くて、肩まわりの当たりを少しやわらげたい人にも合いやすいです。
低反発が合いやすい人
ただ、低反発は合う人にはかなり落ち着く一方で、蒸れが気になりやすい人や、寝返りが多い人だと少し重く感じることがあります。
なので、やさしい当たりを最優先にしたい人向けと考えるとズレにくいです。
低反発で見落としやすい点
「気持ちいい」と「朝までラク」は同じではありません。寝た瞬間のフィット感だけで決めず、寝返りのしやすさや蒸れも一緒に見た方が失敗しにくいです。
高反発系は、沈み込みすぎない方が好きな人、寝返りしやすさを重視したい人に向いています。
頭が沈み込みすぎると首の向きが安定しにくい人や、朝に首まわりが重い感じがある人は、高反発の方が話が早いことがあります。
「やわらかすぎる枕は苦手」「頭が止まりすぎる感じが合わない」という人は、この方向を見た方が整理しやすいです。
高反発が合いやすい人
ただ、高反発も強すぎると、今度は当たりが少しかたく感じることがあります。
なので、動きやすさを優先したい人向けと考えると分かりやすいです。
高反発はこういう人に向いています。
「首をしっかり支えてほしい」「寝返りのたびに引っかかる感じが嫌」なら、まずは高反発系から見る方が早いです。
パイプ系の強みは、やっぱり通気性と調整しやすさです。
頭が暑くなりやすい、汗をかきやすい、枕の高さを自分で少し変えたい。そういう人にはかなり相性がいいです。
素材が流れやすいので、高さの微調整がしやすいタイプも多く、首の合う位置を探りたい人には助かります。
パイプ系が合いやすい人
一方で、パイプ独特の感触や音が気になる人もいます。
なので、ふわっと包まれて眠りたい人より、実用性と調整しやすさを優先する人向けです。
パイプ系で失敗しにくい見方
「通気性が高い」だけで決めず、パイプの細かさや感触、高さ調整のしやすさまで見るとズレにくいです。
ファイバー系は、パイプ系と同じく蒸れにくさを見やすいですが、感触は少し違います。
ざっくり言うと、パイプほど粒っぽさがなく、さらっとした方向で見やすいタイプです。
洗いやすさや清潔さを重視する人、寝汗が気になる人、頭の熱こもりを減らしたい人にはかなり見やすいです。
ファイバー系が合いやすい人
ただし、低反発みたいな包まれ感を期待すると少し違うことがあります。なので、快適さの方向が「やわらかい」より「熱がこもりにくい」人向けです。
ファイバー系はこういう人に向いています。
「頭が暑い」「汗で不快」「洗いやすい方がいい」なら、かなり候補に残りやすいです。
ここ、かなり大事です。
今まで枕をいくつか試してきたのに、毎回どこかしっくりこない。低反発も高反発もパイプも試したけれど決め切れない。そういう人は、素材の問題というより高さや形が合っていないことがあります。
その場合は、最初からオーダー系や調整系を見た方が早いです。
| こういう人 | 見やすい方向 | 理由 |
|---|---|---|
| 何個試しても決まらない | オーダー・調整系 | 素材より高さのズレを疑いやすい |
| 仰向けと横向きで感じ方が違う | オーダー・調整系 | 姿勢ごとの合わせ方が必要になりやすい |
| 首のカーブや肩幅の差が大きい | オーダー・調整系 | 既製品の平均値だとズレやすい |
ここで無理しない方がいいです。
素材比較で毎回迷子になる人は、比較の仕方が悪いというより、既製品の平均値からズレていることがあります。そういう時は、調整できる方向に切った方が早いです。
よくある失敗
失敗しにくい順番は、こんな感じです。
迷ったらこの切り方で大丈夫です。
熱とムレならパイプ・ファイバー。
やさしい当たりなら低反発。
寝返りしやすさなら高反発。
何を選んでも決まらないなら調整系。
一つに決めるのは難しいです。ただ、暑がりで高さ調整もしやすい方がいいなら、パイプ系はかなり見やすいです。反対に、当たりのやさしさを最優先するなら低反発の方が納得しやすいです。
方向性としては、パイプ系やファイバー系が見やすいです。頭の熱こもりや寝汗が気になる人は、このあたりから見た方が話が早いです。
低反発が合う人もいますが、一概には言えません。首こりの原因が当たりの強さなのか、寝返りのしづらさなのかで、向く素材が変わるからです。
既製品をいくつか試しても毎回しっくりこないなら、かなり目安になります。素材の問題ではなく、高さや形のズレが大きいことがあるからです。
枕素材の比較は、優劣で切るより何を減らしたいかで見た方が失敗しにくいです。
蒸れやすさ、寝汗、洗いやすさを重視するならパイプ系やファイバー系。やさしい当たりや包まれ感を優先するなら低反発系。寝返りしやすさや沈み込みすぎない感覚を重視するなら高反発系。この切り方でかなり整理しやすくなります。
それでも決まらないなら、素材より高さや形のズレを疑って、調整系に進んだ方が早いです。